独身最後の親孝行は、コンピューターミシンなのです。
ミシンで縫い物、最近した?
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したした!
ミシン出しっぱなしだよ!
入園入学シーズンなので
オーダーたくさん頂いてます。
このギャラがほとんどジャニーズ事務所に上納されます、恐ろしや。
今日は朝からバスケの試合見に行ったり
送別会の買い出しに行ったり
ミシンに触らない一日でした。
得意か?と言われたら胸を張って「ハイ」とは言えませんが、ミシンに限らず手仕事系は苦にはならないタイプ。
制限があるのでなかなか好きな仕事をするわけにはいかないけれど
こうして趣味の延長でお小遣い稼げるのは助かります。
今使っているミシンは私の人生では4代目。
初代は母から譲り受けたブラザーの足踏みミシン。
これに近い型でした
メンテに必要な部品が廃盤になるから、ということで、それを電動に改修してずっとそれを使ってました。
しかしポータブルとは名ばかりの激重ミシン。
流石に上京の際に手放しました。
二代目は上京した時に埼玉の叔母から譲り受けた職業用ミシン。
これもブラザーだったな。
ライブハウスに着ていく服とか、
当時好きだったバンドのギタリストにプレゼントする衣装のスカート(男性です)も引き続きこれでせっせと作りました。
引っ越しのたびにカーテンを縫ったのもこのミシンでした。
その後実家に戻り、しばらくミシンは封印。
家では寝るだけのような生活でとてもミシン仕事する暇などなく。
披露宴のお見送りの時にお渡しするドラジェを入れるサテンの巾着300個を作るため嫁入り道具として買った「山崎範夫のミシン」が3代目。
安い電動ミシンのくせにこれ、めちゃめちゃよく働いてくれました。
息子のおむつも、ズボンも、入園グッズも。
全てこれで作ってました。
それを7年ほど使ってましたが
友達の勤務していた訪問販売のミシン屋さんが、摘発されて倒産。
いわゆる囮商法でかなり悪名高きミシン屋でした。
そこが倒産前に在庫を処分しなければならないということになり、
訪問販売で最終的に30万くらいで売るSINGERの
コンピューターミシンを
3万円で購入。
これが、今使っている四代目です。
もう10年使っていますが
この相方のおかげで家でゴロゴロしながらスッピンで
ヲタ活費用を捻出しているのです。
3月4日、ミシンの日。
今日は久々にミシンをバラしてメンテナンスしよう。
まだまだこれでヲタ活費用を生まなくてはね!
それでは
官僚がコンピューターミシンの息の根を完全に止めた
シンガー 3380 動かないミシンの修理を預かりました。
早速、カバーを外しました。
針棒クランクの固着です。針棒ユニットを取り外しクランクを削ります。
クランクの画像です。 ロット内部と軸を削り滑らかに回るようにヤスリで研磨しました。
針棒クランクを取り外した画像です。針棒付近は汚れていましたので
ついでに掃除しています。
タイミングベルト(上軸と下軸をつなぐ部分)とモーターベルトを張るローラーを取り外しグリス除去して、注油しています。
ここの油切れでキュルキュルと異音がしますので整備の時は、必ず行っています。
下軸カマギアの画像です。 ここは汚れがあったので取り除きグリスを塗りました。
しかし、ゴロゴロとした音がしましたので、いろいろと調整、カマギアの上にある土台をまずは動かし隙間を、減らしましたがあまり改善せず、カマを止めている軸を下げましたが・・・・・・
結局、軸にガタがありました。 下軸の横ブレを防ぐ軸の一番左側にある黒い部分をずらして、横ブレを無くしゴロゴロとした音はなくなりました。
画像はないのですが、押えと送り歯の位置があっていなかったので、押え棒を左に動かし、カマと針の隙間の調整を行い試し縫い・・・・
問題なくスムーズに軽快に縫えるようになりました。
20年くらい前にご購入された分です。 よくご使用して頂いているようで、いろんなところにガタや調整が必要箇所があり、整備のやりがいがありました。
ご年配のお客様がご使用ですが、もう少し使えそうです。